地方自治体・関係行政機関の皆さまへ

災害時の生活環境を支えるT.globe



当社の夏季休業期間中にも、全国各地の自治体よりT.globeの災害時における活用について多くのお問い合わせをいただいております。
現在、お問い合わせいただいた自治体のご担当者様には、順次ご連絡を差し上げております。
個別にご連絡させていただく前に、災害時におけるT.globeの特徴や設備、導入までの流れについてご案内いたします。
ご覧いただけましたら幸いです。

災害時にも、尊厳とプライバシーを守れる生活空間を


近年、地震や豪雨などの自然災害が各地で相次いでいます。
災害発生時には、多くの方が体育館などの避難所で共同生活を余儀なくされます。
しかし、大勢の人が同じ空間で過ごす避難所では、着替えや就寝、身の回りのことを行う際にも、十分なプライバシーを確保することが難しくなります。
特に女性にとって、周囲の視線を気にしながら着替えや就寝をしなければならない環境は、心身ともに大きな負担となります。
さらに、ペットを連れて避難する方には別の問題があります。
ペットとの同行避難が認められている場合でも、飼い主とペットが同じ空間で生活できるとは限りません。
また、避難所の設備や受入体制などの事情により、ペットを受け入れることが難しい場合もあります。
そのため、大切なペットと離れることができず、被災した自宅での生活や車中泊などを選ばざるを得ない方もいます。
こうした問題は「災害時だから仕方がない」という理由だけで片付けられるものではありません。
災害時であっても、一人ひとりの尊厳とプライバシーが守られ、家族やペットとともに安心して休み、眠ることのできる環境が必要です。
T.globeのトレーラーは、周囲から区切られた独立した生活空間です。
共同の避難所での生活に不安や負担を感じる女性、高齢者、小さなお子さんのいるご家族、そしてペットを連れた方など、特別な配慮を必要とする方のための一時的な居住スペースとして活用できます。

一台に生活に必要な設備を備えています


車内には、トイレ、シャワー、水道、ベンチレーター(換気扇)、エアコンなど、日常生活に必要な設備を備えています。
限られた空間の中で、休息、調理、トイレ、シャワーなど、生活に必要なことを一台で行えることが、T.globeの大きな特徴です。
共同で使用する避難所の設備とは別に、独立した生活環境を確保できるため、特に女性や高齢者など、避難生活において配慮を必要とする方のための空間として活用できます。

ライフラインが限られた場所でも使用できます


車両にはバッテリーを搭載しているため、外部から電気が供給されていない場所でも、トイレ、水道、室内照明、ベンチレーターなどを使用できます。
必要な容量を備えたポータブル電源などから電力を供給することで、エアコンの使用も可能です。
給水については、支給された水を車両のウォータータンクに貯水して使用できます。
シャワーやシンクからの生活排水はグレータンクで管理するため、上下水道が整っていない場所でも使用できます。
また、8kgのプロパンガスを2本搭載しており、シャワーや水道では温水を使用できます。

必要な場所へ速やかに搬送できます



T.globeは、自走式のキャンピングカーとは異なる小型のトレーラーです。
牽引車両を使用することで、災害発生時には避難所など、必要とされる場所へ速やかに搬送できます。
一度設置した後も、被災状況や避難所の運営状況に応じて別の場所へ移動できることが、固定式の施設にはない大きな特徴です。

普通自動車1台分のスペースで設置・保管できます


T.globeは、普通自動車1台分の駐車スペースがあれば、設置して使用できます。
災害発生時には、避難所や公共施設などにある既存の駐車場を活用できるため、新たに広い設置場所を確保する必要がありません。
また、災害時だけでなく、平常時の保管や管理についても、車両1台につき普通自動車1台分の駐車スペースで対応できます。
限られた敷地の中でも設置・保管しやすく、複数台を分散して配置できることも、自治体における災害への備えとして大きな特徴です。

災害発生後ではなく、平常時からの備えとして


当社では、災害発生時の貸出しを前提とした運用は、基本的に行っておりません。
災害が発生してから車両を手配するのではなく、各自治体に複数台を所有していただき、平常時から災害に備えていただくことを基本としています。
災害発生時に、必要な方へ速やかに安心できる生活空間を提供するためには、平常時から車両を確保し、保管場所や搬送方法、使用体制などを整えておくことが重要です。

納車までの期間について


自治体向け車両は、ご注文をいただいてから約6か月後の納車を予定しています。
車両には、T.globeのロゴデザインを生かした各自治体の名称と、「Disaster Support by T.globe」の文字を配し、その地域の災害対策車両であることが分かる専用仕様として納車いたします。
各自治体の名称表記や車体への配置などについては、ご注文後に担当者様と打ち合わせのうえ決定します。
なお、車両の仕様やご注文の時期などにより、納期が前後する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
自治体への導入、車両の仕様、保管方法、災害時の搬送や運用などについては、お問い合わせページよりご連絡ください。


Japan Disaster Support by T.globe

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